"SCENE SC100"について、詳しく紹介させていただきます。
コンパクトな外見の中にたくさんの便利機能が盛り込まれた、全く新しいコンセプトのフロント&テールライトです。
1秒の長押しON / OFF & モードメモリー
CROPSのテールライトは、これまでボタンの長押しによる電源ON / OFFを採用しておりませんでしたが、TL600 / BL600から機能が追加され、今回のSC100にも搭載されています。
長押しによるON / OFFは、バッグやポケットの中で誤ってボタンを押して電源を入れてしまうのを防ぐ意味がありますが、この数秒の長押しが、屋外では結構長く感じるのは私だけでしょうか?(笑)
大半のフロントライトも長押しですし、乗り降り時は自転車に鍵も付けたり外したりしないといけませんので、すごく気になっていた部分ではあります。
そこで、この長押しを"1秒"というストレスを感じない長さに設定しました。
勿論、最後に使用した機能を記憶するモードメモリーも付いていますので、ON / OFF時の操作を快適に行えます。
簡単に着脱できるUB08ブラケットと、スモークスケルトンボディ
8つのモードを操作する"A-LINK機能"!
このライトの特徴は、なんと8つものモードが搭載されているということです。
一件多すぎて使い難そうに感じますが、操作方法は非常に簡単です。
頭で考えるよりも、感覚的に操作できる独自のシステムを取り入れています。
□8モードの紹介
点灯ハイ→点灯ロー→点滅→点滅2(ぼんやり) といったモードがありますが、その4つのモードからお好きなものを選んでいただき、ボタンをダブルクリックすることで、そのモードのオートに切り替えることができます。
表で見ますと上の4つが通常モード、下の4つがオートモードです。
オートの4モードに切り替えると、その後のボタン単押しで、オート点灯ハイ→オート点灯ロー→オート点滅→オート点滅2と切り替わり、オートをキャンセルしたい場合は、再びダブルクリックをすることで通常モードに戻ります。
常に"オート点滅"だけを使いたい場合でも、モードメモリーにより電源ON / OFF時には常にそのモードで起動します。
これまでのCROPSテールライトシリーズは、EZ500(400)がオート"点滅"を採用し、TL600とBL600がオート"点灯"になっていますが、SCENE SC100は4種類のオートモードを搭載していることになります。
オートモードは、デイライドでのバッテリー消費を節約することができますので、トンネルなどでライトのON / OFF操作が不要になり、安全で快適なライドをサポートします。
SCENE SC100を前後付けていますと、トンネルに入ると前後のライトが同時に点灯しますので、機能性は勿論、なんだか近未来的でかっこいいですよね!
また、フロント用も視野に入れて設計しておりますので、振動センサーのカチカチ音を耳元でようやく聞こえるぐらいに小さくしています。(EZ500はこのカチカチ音が鳴りますが、テールライトの取り付け位置では聞こえません。)
充電中も点灯可能で、色んなシーンで使える照明としても!
SCENE SC100はUSBケーブルを接続し、本体を充電しながらライトを点灯(通常の4モード可)させることができます。
例えば、サドルバッグからモバイルバッテリーでSCENE SC100に給電し、そのまま走行することも可能です。給電しているということでオートモードは使用できませんが、ロングライドでバッテリー切れの心配を大幅に軽減することができます。 (防水の関係上雨天時は充電しながらの走行はできません)
フロント用のホワイトLEDタイプも、モバイルバッテリーなどを接続することで、アウトドアでの照明としての使い方や、夜間の急なバイクトラブル時に手元を照らす明かりとして使えます。
ライト本体は23gと軽量なため、ランニングなどでボディバッグなどに付けていただいても、トンネルなどを走る際に自動で点灯して安全性がアップしますのでオススメです。
ライトのレンズ面は集光するような加工を行っていませんので、一点に光が集中するフロントライトのような光方ではなく、ぼんやりと周囲を照らす感じになります。
照明としてはこのぼんやりとした光り方がメリットとなりますが、フロントライト(ホワイトLED)の場合は、前方を明るく照らすといった効果は薄くなりますので、セーフティーライト、サブライトとしての使用に特化したアイテムと言えます。
とは言え、35個のLEDは自らの存在をアピールするには十分な明るさです。
デイライドで明るい場所を走行中もライトを点灯させたい場合は、更に明るいBL600やTL600が良いと思いますが、夜間やトンネルなどの暗がりでは視認性が良いです。
使いやすい!バッテリーインディケーター
※映像はプロトにつき、製品版はREDレンズです。
SCENE SC100はバッテリーインディケーター(電池残量確認)という単独の機能はなく、電源をONにする際に一度バッテリー残量を表示して点灯します。(モードメモリーの働きで、残量を表示させてから前回使用したモードに切り替わります。)
映像は、LEDが4列光っていますので、バッテリー残量が約80%といった感じになります。
点灯させる度にバッテリー残量が分かるので非常に便利ですね。
発売時期は!?
SCENE SC100W ホワイトLED / SCENE SC100R レッドLED
発売予定:2021年冬頃 (生産状況により前後する場合があります。)
販売予定価格:W / R 共に ¥3,900 (税込 ¥4,290)
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スペックなどの詳細ページは現在作成中になりますので、今しばらくお待ちください。
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